Thinking out loud 008
2021/09/06
ネットではなくリアル人間関係の話(ネット↔リアルという対比は妥当ではない気がするがそれはさておき)
nora.icon「要領を得ない勉強家」に対してどうしたらいいかわからない。
nora.icon「もっと勉強しろ、頭を使え」という類の要求はできない。既にその人なりにベストを尽くしているので。
※自分の関心が「人間とは」ということだから勉強の対象について省略してしまったが、今言いたいのは「○○な人は△△である」ということをどう勉強するかの話である。
nora.iconそもそも「どうにかしたい」と思うのは、「迷惑」に感じるところがあるからのはず。
nora.icon勉強して得たらしいことの適用の仕方がおかしい。他者の理解に役立っていない感じがする。
nora.icon勉強してその人が勝手に納得したことを使って他人を誤解してくるのが迷惑。
nora.icon複雑なことを知れば知るほど、その複雑さに感動(?)して、それを適用しようとする。
nora.icon一体どれだけの要素があると思ってるんだよ。
nora.icon「Aする人」の「Aしてしまう理由」には色々なパターンがあり、それは情報を十分に得て他の可能性を消していかない限り妥当な解には至り得ない。
nora.iconしかし、「Bの傾向がある人はよくAします」という話を勉強したとすると、もう「AするということはBなのだ」とインプットされる。
nora.icon他の可能性を探っていこうとしない人は信用ならない。この人には人間のことが解らないのだろうなと感じる。
nora.icon知りたがりだが解釈が一向に妥当になっていかない相手にどう対応すれば良いのか。
nora.icon訂正すれば「なるほど!そうなのか!」みたいな反応をするが、いちいち全部改めてやらなきゃいけないのか?
nora.iconそれは親とか「上の立場」の仕事であって、その人に対して私はそういう責任があるポジションではない。友達ですらない。
nora.icon悪気のない傲慢さを改めさせることは不可能な気がする。
nora.iconその人に対して決定的に影響力を持っている人(恩師とか親とか)がガツッッッと言ってくれないと、自分が悪いという意味がわからないと思う。
nora.icon私自身が私の傲慢さとかわからない(指摘されたことがあるわけではないが、まあどこかしら傲慢ではあるのだろう)。
nora.icon人類に対する要求を言うことがあるのはそういう信念があるからなので自覚していると言えばしている。
nora.icon以前はお節介したがりだったけどもうすっかりやめてしまった。
nora.icon明らかに自分が通った道の途中で蹲ってしまっているっぽい人には、(破滅の道を選択する可能性があるのを知っているので)声をかけるかもしれないが、自分の経験とは異なる種類の生き方考え方の人には関わらない。
nora.icon超根本的な話として、誰かが○○の傾向を持つ人について詳しくてそのことについて語るとして、○○の傾向について語るということと、誰かをその傾向に当てはめることとは全然ステージが違う話だと思うんですよね。主語が違うし。
nora.icon読書は自分の生活に活かすためにする、それはまあ半分当たり前のことではあるけど、○○の専門家・有識者が○○について語っているのを読んで、それを自分が周りの具体的な人間に向けて直ちに活かせるとは限らない。
nora.icon活かすか活かさないか(活かせる状況か活かせない状況か)を判断する力なしに知識を詰め込んで、他人に対して大なり小なり影響力を発揮しようとしたならば、時として何も知らないより迷惑になる。
nora.iconだから何も知らないほうが良いと言いたいのではなく(それでは「女に教養をつけさせるとろくなことにならない」系の横暴と同じである)、妥当性の判断の大切さを知識を得ることと同じかそれ以上に意識するのが普通になってほしい。
nora.icon知識は力であり、力であるということは暴力になり得る。向けられた側が十分な鎧を纏えているならいいが(いやそれは違うでしょと弾き返せるが)、そうでなければ斬られっぱなしになる。
おかえりモネ 第17週「わたしたちに出来ること」 第81回
nora.icon神野さんが直面した問題、すごいえぐいとこ突いてきたなという感じする。
nora.iconぶっちゃけ「かわいい女の子」は信用ならないみたいな見方あるよね…。浅く見えるみたいな。
nora.icon発声の問題もあると思う。
nora.icon「明るくてポップで好き」という沢渡記者の感想に「それが駄目なんじゃないですか」と反応する神野さん。うむ…。
nora.icon中継コーナーで「可愛らしさを消費」する分にはみんなちやほやするが、スタジオで正式な情報を伝えるというなら話は別という。えぐい。
nora.icon百音以上にしんどい現実に直面している。敵の規模がすごい。
nora.icon高村デスクみたいな厳しくて冷たくて怖い女を演出しないと真剣に話聞いてもらえないやつ。
nora.icon高村デスクは多分かつておんなじ戦いをして、その結果今の立ち位置に至ったのだろう。
nora.icon男性は優しくても怖くてもとりあえずキモくなければ聞いてもらえる(キモいという判定が理不尽なのでその問題はその問題としてあるのだが)、女性は「そこらの男性より賢くて怖くて甘えを許さない強い女」くらいに演出しないと舐められる。
nora.icon男にも舐められるが、女にも舐められる。
2021/09/07
おかえりモネ 第17週「わたしたちに出来ること」 第82回
nora.icon野坂さんの無茶振り酷すぎて草。
nora.iconこれまで頼りになるサバサバ系の先輩みたいな立ち位置だったからあまりにも酷い無茶振りに人間臭さを見た。
nora.iconまあでも、プラスに働き得る範囲ではそういうのがあっても良いかもとは思う。準備していない人間に責任を感じさせるとか恥をかかせる可能性があるようなのは駄目だが、敢えて準備はしていないけど蓄積があるはずの人がさっと話をして構わないくらいの柔軟な場作りは悪いことではない気はする。
nora.icon朝岡さんは被災地に足を運んで災害の実感を得ていたが、神野さんは自分の足では何も得ていないということが決定的な違いということかな。
nora.icon百音はたまたま被災地出身で、たまたま漁師の家で育ち、たまたま森林組合で働いたから、森林から海までの繋がりが全部イメージでき、「水」が何をもたらし何を及ぼすかを知っている。野坂さんもたまたま神戸出身の被災者で内田さんもたまたま花粉症の当事者。朝岡さんはたまたま駅伝の選手として天候の影響を実感した。神野さんにはその「たまたま」が何もないのかも。
nora.icon以前「永浦さんって、重いよね」と語ったのが、その時は百音の方が空回りしていたから的確な指摘になったけれど、今度は神野さん自身の中身の空虚さに繋がっているという感じがする。
nora.icon文脈の変化によって、ある性質の表裏が入れ替わってあらわれている。
nora.icon気象予報士は「自分のため」だけではできないということが、「視聴率」という数字で突きつけられた格好。
nora.iconてか、気象コーナーの視聴率が番組的にそんなに意識されているとは思わなかった。まあテレビ番組なのだからそれは業界的には当たり前のことなのか。
nora.icon中継キャスターは実際に外に出て自分の肌で感じて語るところに意味があるのだ、と朝岡さんは語っていたが、会社の屋上で感じられることには限りがあるよなあ。しかもかなり狭い範囲。
nora.icon空虚であることが「明るくてポップ」「可愛くて和む」みたいなポジティブ要素でちょっと守られてしまった時、その後それがとんでもない足枷になるのかもしれない。
nora.icon同じような空虚さでも、表層のポジティブ要素がなければかえって不快感は持たれにくい気がする。「なんとなくつまらない」とは思われても、「説得力がない」という印象にはならないというか。
nora.icon「女の子らしさ」みたいなのはこの意味ではすごく邪魔になる。好意的に見ようという気持ちが働くがゆえに、その反動で「好意的に見てもらう資格がないものが好意的に見られている気がする」というネガティブ感情をも招く。
nora.icon同僚たちは神野さんの「素」を知っているから欠点が感じられないかもしれない。
nora.icon百音と菅波先生は恋愛臭さゼロだけどなんか猛然と関係が進展している…?
nora.icon第10週から見始めて、毎日見ていたはずなのに恋愛として関係が深まる瞬間を見なかった気がするのだが…??
nora.iconいや、お約束的な恋愛シーンが欲しかったわけではないのだが(ラブストーリー化されるのは個人的に嫌なので)
某夢の国がテーマのクイズ番組をちょっと見た。
nora.icon某夢の国、というかテーマパークというものに全く興味を持てないのだが、その理由が解った気がする。
nora.icon前提として、アニメにしろ実写にしろ、映像作品やそれに登場するキャラクター・人物というものに興味がないわけではない。
nora.icon映画を見れば「おおー」と思う。緻密に計算された脚本・演出に感嘆したりする。
nora.iconキャラクターも上手く作られているなと思う。ツムツムとかもやったりする。
nora.iconが、テーマパークに行きたい気持ちは僅かにもない。
nora.icon最初は「人がたくさんいるから嫌だ」と思っているのだと思っていたが、たぶんそういうことじゃない。
nora.icon「この世界観に私も入り込みたい」という気持ちが本当に微塵もないことが根本の理由だった。
nora.icon着ぐるみとか全然会いたくない。声優のライブとかも行きたいと思わない。一連の公演が作品としてBDに収められたものは多少見る気になるが、「場を共有できる」ということに何も魅力を感じない。
nora.icon人間が人工的に作り出した夢に没入できない。雰囲気に酔えない。どういう人々のどういう努力によって今これがあるのかを想像してしまって、大人しくキラキラ部分を享受していられない。
nora.icon「物語の主人公になった気分を味わえる」というようなことを欲したことがない。
nora.icon「夢を見たい」と思わないから、夢を見るための場所には立ち入れないという感じ。
nora.icon「お姫様気分を味わえる」とかいうコンセプトのものがあったとすると、「いや、お姫様がお姫様でいるにはどんだけ厳しい環境で生きなきゃいけないかって」みたいなことを考えてしまう。都合の良いところだけを切り取った「お姫様像」を思い描くことができない。
nora.iconこういうギミックによってこういう演出ができるんですよ~という技術的な話は面白いと思う。
nora.icon夢の裏にある現実に着目してしまう。別に大変さとかを知りたいわけではなく、現実としてのすごさを知ることに関心がある。
nora.icon自然の素晴らしさを再現した施設とかは行きたいと思う。自然はまさに私が実際に生きている世界のものだから。
nora.iconレゴランドは行ってみたい気がなくもない。レゴブロックは私にとって手で触れている現実であって、それがどうすごくなっているかを見て感心したい。
nora.iconこの「合わなさ」を言語化できるのは多分すごく便利なことだと思う。
nora.iconテーマパーク嫌いの他の知人は夢を見ようとする人をバカ扱いしていたりするんだけどそういうことじゃないでしょと思う。
nora.iconなぜ合わないかを言い表すことができれば、「自分の方が、なぜズレているか」がわかる。
nora.icon相手が標準で自分がズレていると思わなくてはいけないとかいう話ではなく、万人がズレているわけで、相手のズレよりまず自分のズレを認識しよう的な意味合い。
2021/09/08
おかえりモネ 第17週「わたしたちに出来ること」 第83回
nora.icon衝撃の展開www
nora.icon「まもちゃん」とは…
nora.iconいや、良いと思いますよ。そことそこがそうなるのは。良いと思います。急に来たからガチで「えっ!?」って声出たけど。
nora.icon宇田川さんの件忘れてたけど今回深く掘り下げられてた。
nora.icon8年くらい自分に合わない環境で必死に頑張って会社勤めしてたのがある日から駄目になってしまったの、本当につらい。実際にそこかしこでそういう苦しみが生まれている。
nora.icon美大での挫折(その後の活躍の場所を得られなかった)も苦しい。
nora.iconどうなんだろう、立ち直っていく様を描くのだろうか。希望のある一歩を踏み出した、くらいの感じになるのかな。
nora.icon立ち直れる希望を描写して欲しい気持ちと、そんな簡単に立ち直れるとか表現しないでほしい気持ちと両方生まれてしまって、正解がどこにあるのかわからない。
nora.iconパニック症状まで出ているとなると自分の意志の力だけですんなり解決するわけでもないだろうし…。
nora.icon菜津さんがいるというのは既に奇跡的なことだとも思う。普通はそういう存在は得られない。
nora.icon菅波先生、思ってたのの100倍サメ好きだった。
nora.iconあと電話での百音との「面白いと思った」の感性の一致が良かった。多分「心が豊かになることだと感じた」を「面白い」と表現したのだろうし、そういうことに敏感であるという人間性が現れているのが良い。
nora.icon内田さんが…。
nora.icon神野さん踏ん張って欲しいな。
nora.icon硬い話をちゃんとやろうとしているのは良い案だとは思う。けど、やっぱり付け焼き刃感は拭えないんじゃなかろうか。神野さんの気象予報士としての能力が伝わっていないのも視聴者の不信の一因ではあるけど、この場合それより実感がこもっていない感じがすることのほうが深刻なのでは。
nora.icon前に実際の気象予報士の解説聞いてて、大雨の話してるけどこの人水害の深刻さ本当に知っているんだろうかと疑いたくなることがあった。知っていたらその声音にはならないのではないか?という不信感。
nora.iconこれは男とか女とか関係なく。
nora.iconでもこれって半分はテクニック的な問題だよね。話術としてコントロールできるものっていうか。とはいえ、演技でしかないのはうっすらバレてしまうと思うけど。困るのは、「本当は心を深く痛めているのに、発声が下手でそう伝わらない」という場合。それはやはり誤解されない努力が必要になってくるのだろう。
nora.iconこれは本当にやっちゃうのか、神野さんの発奮のために可能性を見せるだけなのか…。でもテレビ局動かすからには本当にやっちゃうのかな…。
nora.iconいやーおかえりモネ面白すぎる。
nora.icon多分「本当にある」ことを凝縮しているから私はこれを面白いと感じているんだと思う。
nora.iconフィクションならではのジェットコースターではない。全部本当にある。
nora.icon何かが変化・進展するには時間経過が必要だけど、フォーカスがいくつかの箇所に順々に移ることによって、焦点が当たっていない要素が変化していくに十分な時間が確保されている感じがする。でも放っておきすぎないで「ああ、そういえば!」というくらいの、つまり「ちょっと忘れてた」くらいのタイミングで再びフォーカスするのがすごく上手くできている。
nora.icon例えば亮と父親の話が進むにはちょっと時間が必要で、その解決までずっと追い続けてしまったとしたらやっぱりちょっとフィクション臭さが強くなってしまったと思うんだよね。何話か挟むのは体感時間としてリアル。
2021/09/09
おかえりモネ 第17週「わたしたちに出来ること」 第84回
nora.icon難しい問題をやっている。
nora.icon神野さんの叫びと高村デスクの叱咤激励を聞いていた沢渡記者の「俺みたいなのが『かわいい』って愛でてるのが一番駄目ってことですかね」みたいな言葉(すごくうろ覚え)に対して朝岡さんが「いや、それもニーズだから良いんです」と答えたやり取りが絶妙。
nora.iconかわいいと思う人が悪いわけじゃあないんですよね。
nora.icon中継キャスターは可愛い女の子がふわふわした感じで明るい話題を提供する、というのもそれは必要なことで、それが見たいと思う人がいるのも悪いことではない。
nora.icon神野さんは何週間も前の回で中継キャスターの仕事に不満を洩らしていて、今回うっかり本音を言って高村デスクに叱られてしまった。
nora.icon仕事にも視聴者の「良い気分」にも優劣はつけられない。
nora.icon沢渡記者が朝岡さんとの電話で「莉子ちゃん、…いや、神野さん」と言い直したの印象的だったな。
nora.icon「かわいい」と思うのはいいけど、「莉子ちゃん」は良くない感はある。多分神野さんそう呼ばれたいと思ってないし。関係が双方向じゃないから。
nora.icon「まもちゃん」「すーちゃん」みたいな関係ができてるなら良いんですよ。そうじゃなくてただ「可愛いと思ったから『ちゃん』付けで呼んでいいよね」っていうのは無礼。
nora.icon相手に対してポジティブな感情を持っているがゆえの行動が「良くない」と言われてしまうのは悲しいことだけど、それでも駄目なものは駄目なんだよねえ。
nora.icon自分がポジティブな感情を持っているからというだけの理由でそれをそのまま表明することを許されるためには、相手と個人的に信頼関係を築いてパートナーになるなり親友になるなりしないとね。
nora.icon「かわいい」のために、毅然とした雰囲気を封印しなくてはならないというのが問題。
nora.icon神野さんの性格はテレビで見せているようなふわふわキラキラな感じではないわけで、「永浦さんって意外と図太いよね」みたいなことをズバッと言えてしまうし炭酸を飲んであ゛〜〜!!!って吠えるし、そういうThe豪胆な人間であることを見せられないのがまずい。
nora.iconそれを朝岡さんは見抜いていて、神野さん本人に殻を破って欲しいと思っている。(朝岡さんマジでずるいやつだな!)(物語に登場する人物としてずるい造形をしている)
nora.icon沢渡記者は気象班に出入りしているのだから神野さんの素を多少知っているのだろうし(知ってるよね?)、それでも神野さんの雰囲気が可愛くて良いと思っているんだよね。
nora.icon神野さんはキャラを作らなくてもかわいいってことになると思う。現実でも今の時代はそういうタイプの人多いよね。
nora.iconこの辺のことはまだ「模範解答」が出来上がっていないから多分誰にも何とも言えないんだよなあ。誰も実体験として打破していなくて、それゆえに高村デスクでさえ「こうしなさい」は言えない。神野さんが自力で道を見出してやるしかないのだ。
nora.iconそのチャレンジをする機会を高村デスクが守り、神野さんのエンジンを朝岡さんがふかし、進むべき道を百音から知る(かもしれない)。
nora.iconということで高村デスク(演:高岡早紀)がめちゃくちゃかっこよかった。
誰よりも自分が、あなた自身で、実力で勝負できるって信じなさい。信じられるくらいになりなさい。
nora.icon多分高村さんがキャスターを辞めたときは「女だから信用ならない」がもっと前面に出ていたのだろうな。
nora.icon時代は変わり、必ずしも女だから問答無用で駄目ということにはならなくなったが、男と比較してしまえばより資質を問われるというのはまだあることだろう。
nora.icon内田さんはぼんやりした雰囲気でも神野さんより信用されやすい。
nora.iconしかし神野さん個人の問題として、せっかく高村デスクに立場を死守してもらっても、発揮できる信念がない(自分で掴めていない)という課題があり、これはやっぱり顔を見せて人の命と関わる仕事では致命的なことだと思う。
nora.icon「傷ついた経験が自分にはない」ということを語っていたけど、ないわけないし、それを気象と完全に切り離しているから「何もない」になっちゃうんだよなあ。
nora.icon百音と神野さんの会話を聞いていた菜津さんが急に咎めたところで終わったけど、まあ「震災の辛さを個人レベルに考えるべきじゃない」という話かと思わせておいて(神野さんがそういう文脈で自虐的になっていたので)、神野さんを励ます展開になるのだろう。
→これそんなもんじゃない厳しい説教だった。というか、震災がどうこうという話ではなくもっと根本的なことだった。
nora.icon菜津さんの言葉の説得力を支えるための宇田川さんのエピソードだったのだろうな。
nora.iconなんとなく着々とカップルができていく中で、神野さんについては何度も「恋愛に失敗している」ということが描写されている。
nora.icon神野さんは昼夜逆転的な「仕事柄」を理由にしていたけど、理由がどうあれ傷ついてるよね。
nora.icon邪推だけど、これ沢渡記者と距離縮まったりする…? メインキャラとは言い難いからそうはならないか…?
nora.icon(「まもちゃん」の衝撃を引きずっている)
nora.icon繊細な部分を支え合う的な文脈での恋愛関係描写は百音と菅波先生(および菜津さんと宇田川さん)で表現されているから他のカップルで強く描くことはなさそう。
nora.icon朝岡さんと高村デスクの関係なんか良い。
nora.icon飲み友達で同志だけど信念の戦いがあって腹の探り合いしながら綱引きしている。
nora.iconどっちもずっと微笑んでるけど内側に鬼がいる感じ。
nora.icon高村デスクは本当にずっと微笑んでる。逆に怖いんだけどそれが。
nora.iconすーちゃんが「自分に必要な相手」の像を見出した瞬間も印象的だったな。
nora.icon感想書けてない描写ほかにもいっぱいあるのだが、本当に15分だけだった??? 毎回1時間くらいある気がする。